球団の村上忠則運営部門統括は昨日、クルーン投手に最終の条件提示を行ったことを明らかにした。

2年5億円だが、1年目にあらかじめ定めたセーブ数に達した場合のみ2年目に更新できる複数年契約とみられる。

同統括は「これでノーと言われれば交渉を打ち切る」と話し、クルーンの代理人にも今回が最終提示であることを伝えたという。

同統括は、15日までの回答を求めたと説明。同日にも結論が出ることを示唆した。

更に球団の若林貴世志オーナーが昨日、クルーンの代役守護神を獲得するため、親会社のTBSの予算を使うことも辞さない構えを見せた。

 この日、12球団オーナー会議に出席。「もう、あまり(残留交渉を)延ばしてもしょうがない」と退団確実なクルーンとの交渉打ち切りを要望。

現役メジャーリーガー中心にリストアップを開始している代役守護神について、「足りなければね、そりゃ勝つためだからね」と球団の予算にこだわらず、獲得に努力する考え。選手の力量、知名度によっては、クルーン側に提示した総額3億5000万円(推定)を超えてもGOサインを出す覚悟だ。

 現在は元横浜投手で楽天からFA宣言した福盛を狙っているが、メジャー志向が強く、旗色は悪い。あえて予算枠を設けず、能力優先で大物メジャーリーガー獲得を狙う。

ただ球団関係者によると、クルーン側は当初より譲歩しているものの、両者にはまだ2億円近い開きがあるという。最終通告に踏み切った同統括は「厳しい状況」と話し、残留が極めて難しい状況になっていることを認めた。

もう〜 この状況ではクルーンは厳しい。やはり代役守護神には福盛も考えていた!?

でも・・・ 福盛はメジャー1本では仕方ない。最終的には親会社のTBSの予算を使用して大物メジャーリーガー獲得を狙うなら無駄遣いならないようにして欲しい。

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