前日、姉の伊調千春が金メダル逃したが・・・ 見事に妹の伊調馨が金メダル2連覇!!
今日、競泳の最終種目に出場した日本(宮下純一、北島康介、藤井拓郎、佐藤久佳)は3分31秒18の日本新記録をマーク。アテネ大会に続いて銅メダル2連覇。

一時はアメリカを抜いてトップに立った日本リレーチーム。場内を騒然とさせたのは第1泳者4位の宮下を引き継いだ北島だった。

100、200メートル平泳ぎ2冠の貫禄を見せる泳ぎで、第3泳者の藤井に託す。

藤井はフェルプスに抜かれたが、アンカー佐藤が踏ん張り、8冠達成のアメリカ、オーストラリアに次いでゴールした。

このメダルは北島がいなかったら恐らくないでしょうネ。

さて、注目のレスリング女子。

女子フリースタイル63キロ級決勝で伊調馨が前回アテネ大会に続いての金メダルを獲得した。

昨日の48キロ級では姉の千春が銀メダル。2大会連続で姉妹でのメダルを手にした。

伊調馨の話 (姉の)千春と一緒に歩んできた道のりが金メダルになった。苦しい戦いだったけど、千春の存在が力を貸してくれた。金1個が千春にとっても、わたしにとっても最高のメダルになった。

それから、女子フリースタイル72キロ級3位決定戦で浜口京子がバーナード・アリ(アメリカ)を下し2大会連続の銅メダルを獲得した。

素早い動きでバックを連続して取るなど相手を圧倒、2−0で快勝した。

笑顔の浜口は観客席に入り、母親と抱き合って喜びを表現した。

浜口京子の話 アテネよりうれしい銅メダル。一生の宝です。ここまで来るのにレスリングができないのでは、と落ち込んだ時もあった。自分を信じて続けてきてよかった。母には迷惑をかけたので恩返ししたかった。

これでレスリング女子は4階級全てメダル獲得の快挙。

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