住生活Ｇ潮田会長「我々の責任で」監督決める…横浜球団買収

横浜の買収交渉を進めている住宅設備大手「住生活グループ」（住生活Ｇ）の潮田（うしおだ）洋一郎会長（５６）は１９日、都内で取材に応じ、買収が成立した場合、来季監督は住生活Ｇ側で決めたい考えを示した。１２日の「来季体制は白紙」に続く同会長の発言で、続投に意欲を見せている尾花監督が、さらに微妙な位置に立たされた。

　潮田会長は「プロ野球のスケジューリングの感覚が分からない」と新体制の準備などに必要な時間が分からないとした上で、「我々が経営する可能性があるのなら、やっぱり来季は我々の責任でやらないといけないだろう」と明言。尾花監督が候補の１人かとの質問にも「今季の敗因がどこにあるのか。その辺もよく整理して、またいろんな人の意見を聞いてみないと分からないので。可とも不可とも私の段階では判断できない」と慎重な姿勢を示した。


その通り！敗因が解らない限り、無我夢中で戦っても来季も期待できない。