村田、勝ち越し安打で主将の意地!!
公式戦:5月4日(水)
    <横浜5-4広島>◇マツダスタジアム
     5月成績:3試合 1勝 2敗
     通算成績:19試合 6勝 12敗 1引分 中止1 6位
     真 田 10試合 2勝0敗
     山 口 6試合 0勝0敗4S

http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2011/cl2011050403.html

今日こそ!広島戦、昨季からの10連敗を阻止してと願っていた。

初回、石川、渡辺がそれぞれセンターヒットで塁に出ると、続くスレッジがライトフライに打ち上げ、1アウト1-3塁。

しかし村田はこの場面に応えることが出来ず、ダブルプレーになってしまった。

今日の先発には、雨で6回コールドゲームとなった豊橋での中日戦から中6日で登板の三浦。

カープの1番バッターに初球を左中間スタンドに運ばれてしまい、その後も2本のシングルヒットと1本のツーベースヒットで1点を与え3対0で1回裏を降板。

2回、移籍後初スタメンの一輝が三塁手のエラーを誘い、吉村がセンターヒットで塁に出て1アウト1-2塁とすると、金城がバントで得点圏に二人を送った。

三浦の打席に代わって入ったハーパーはフォアボールを選び、2アウト満塁と一打逆転のチャンス。

しかしこの機会も逃してしまった。

試合を立て直したいベイスターズは一軍復帰の眞下を起用。

2アウト満塁のヒヤリとした場面もあったが、4番バッターをファーストライナーに打ち取った。

3回、スレッジのフォアボールと村田の内野安打で1アウト1-2塁とすると、一輝が右中間を破るツーベースヒットを放って3対2。

なおも吉村のレフトヒットで1-3塁、ワイルドピッチでランナーを2-3塁に進めると金城の犠牲フライで同点!!

さらに、2アウト3塁の場面では武山がライトへ渾身のタイムリーヒットを放ち、3対4と勝ち越しに成功。

4回、2アウト3塁の追加点のチャンスを迎えたが、ここは惜しくも逃してしまった。

この裏、眞下は制球がまとまらず1アウトから二人続けてフォアボールを与えたが、味方の助けもあった。

5回にベイスターズのマウンドを引き継いだ篠原はカープの打線にタイムリーヒットを許し、4対4の同点で試合は後半を迎えた。

6回、攻めては渡辺がこの試合でチーム10本目・自身の3本目となるヒット、投げては加賀が三者凡退の好プレーを見せた。

打線は7回、吉村の内野安打、金城のフォアボール、代打藤田の内野安打でそれぞれ出塁。

再び訪れた2アウト満塁のチャンスで代打に内藤を送り込んが、セカンドランナーがけん制に刺され惜しくも残塁、得点を挙げることができなかった。

睨み合いを続ける8回、緊張を打ち破ったのはベイスターズのキャプテン村田。

2アウト1-2塁で打席に立った初球、ライトの深いところへの打球はタイムリーツーベースとなり、再び勝ち越しの1点を挙げた。

マウンドは7回に登板した真田に代えて大原慎を起用。

ワンポイントを成功させると、7番手の江尻がカープ打線二人目、三人目をピシャリと抑えた。

4対5で迎えた9回裏、ベイスターズのピッチャーは中4日での登板となった守護神・山口。

1アウトから出塁を許しますが、持ち前の気迫ある投球でカープのクリーンナップを打ち取りゲームセット。

このカード1勝1敗に持ち込み、連敗を食い止めました。

この試合の勝敗は本当に最後まで分からなかった。

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