ハーパーが沢村撃ち逆転2ランで3位浮上!!
ハーパーが沢村撃ち逆転2ランで3位浮上!!
公式戦:5月11日(水)
    <横浜4-3巨人>◇東京ドーム
     5月成績:9試合 6勝 3敗
     通算成績:24試合 11勝 13敗 1引分 中止1 3位
     大原 慎司 7試合 1勝0敗
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2011/cl2011051101.html

昨日の勝利で単独5位への浮上に成功したベイスターズ。

東日本大震災の影響で計画停電後、今季初めて東京ドームで行われた。

初回を両チーム三者凡退と投手戦ムードでスタートした。

攻撃の口火を切ったのはキャプテン村田。

2回、讀賣の先発、澤村から4号ソロHRを打って先ずは先制点!!

続く3回には2アウトから石川が二盗を決めると、渡辺のセカンド内野安打が一塁悪送球を誘い、この間に石川がホームイン。

追加得点を挙げ2対0と序盤の主導権を握った。

一方ベイスターズの先発ハミルトンは初回から3回までを3人ずつ、4回を4人で抑える好投を発揮。

しかし5回、澤村のタイムリーを含む3本のヒットで同点とされ、マウンドを2番手加賀と交代。

火消しに走った加賀が、さらに2本のヒットを与えてしまい2対3とここへ来て逆転を許してしまった。

この回3番手に大原慎司を送り込んで3つ目のアウトを奪い、ようやくの鎮火を見ます。

6回、2アウトから村田がライトヒットを放つと、続くハーパー4号2ランHR!
4対3と再び試合をひっくり返した。

7回は内藤がライトヒットで出塁、細山田が送って1アウト2塁。

前の回に登板した真田がそのまま打席に入ると進塁打を見せ、2アウト3塁と得点のチャンスを作ってムードを高めた。

しかし惜しくも後続が倒れ、この回は得点することが出来なかった。

その裏、真田が1アウト1-2塁のピンチを招いたところで篠原がこの場面を継いた。

8回には4日連続の登板となる江尻が讀賣のクリーンナップをピシャリと3人をおさえた。

1点のリードで迎えた最終回、山口は1打サヨナラの場面を招くものの持ち前の力投で抑えきってゲームセット!4対3で勝利した。

このカードの勝ち越しで決め、5連勝を飾って見事Aクラス入り。

さらに3番手で登板した大原慎司が、プロ初勝利をマーク。

一時は逆転された時は、東京ドームでは思うように行かないと思ったが・・・

ハーパーの逆転2ランHRで勝ったし、早くも3位浮して良かった。


コメント