村田の2ランで6連敗ストップ!!
交流戦:5月20日(金)
    <横浜2-0ロッテ>◇QVCマリンフィールド
     交流戦の成績:3試合 1勝 2敗
     5月成績:16試合 6勝 10敗
     通算成績:32試合 12勝 19敗 1引分 中止1 6位
     大原慎司   2試合 2勝0敗
     山 口    11試合 1勝0敗8S

http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2011/il2011052004.html

ベイスターズ6連敗で対するマリーンズも3連敗中で両チーム共に連敗中、対戦となった。

序盤は両チームに得点なく投手戦の様相をうかがわせる内容。

ベイスターズ初ヒットは4回、先頭石川のライトヒット。

稀哲がバントで送って1アウト2塁とするが、クリーンナップに当たりが出ず得点にならず。

結局は16試合ぶり先発復帰した稀哲は4打数無安打だった。

その裏、マリーンズ打線に同じく1アウト2塁の状況を与えたが、須田はこの場面をキッチリ抑えピンチを切り抜けた。

5回には金城もレフトヒットが出すがここでも得点はならず。

一方、須田は丁寧なピッチングで2回、3回に次いでこの回も3人で抑える好投ぶりを披露した。

後半6回、須田が2つのフォアボールと1つのデッドボールを与え、1アウト満塁のピンチを招いた。

須田はここまで2安打無失点という好投。

しかしながらどうしても得点を与えるわけにはいかないベイスターズはマウンドに大原慎司を投入。

すると次打者を3-6-3のダブルプレーに打ち取り、この試合最大のビンチを乗り越えた。

昨季はこんな形で守備は抑えることを殆どなかったよなぁ。。。

睨み合いを続ける両チーム、試合が動いたのは7回。

先頭スレッジがセンターヒットで出塁すると、続く村田にレフト方向への大きな当たり。

打球はグングン伸びてそのままスタンドヘ!

昨日通算1000本安打を達成した後の最初の当たりは5号2ランHRとなった。

その後はハーパーにもあわやHRかと思われるセンターフェンス直撃のツーベースヒットが飛び出したが、この回は先制の2点に留まり、7回裏へ。

昨日のリリーフで好投を見せた牛田がマウンドに上がると、グイグイ押すストレートと落差の大きなフォークボールでマリーンズ打線を三者凡退に打ち取る。

8回は石川がセンターヒットで出塁、二盗を決めるものの後続が倒れて無得点。

その裏には今季22試合目の出場となるセットアッパー江尻。

3人で打ち取ってこの場面での役目を果たした。

最終回は今季ここまで無失点を維持しているストッパー山口。

1つのフォアボールを与えるも4人で打ち取って試合終了。

ベイスターズの投手陣はマリーンズの打線をわずか2安打で抑え切り、2-0と勝利。

連敗を6で食い止めた。

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