交流戦:6月12日(日)
    <横浜3-4日本ハム>◇札幌ドーム
     交流戦の成績:20試合 6勝 11敗 3引分 中止1
     6月成績:9試合 3勝 5敗 1引分
     通算成績:49試合 17勝 28敗 4引分 中止2 6位
     津 田 9試合 1勝4敗
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2011/il2011061201.html

昨日の雪辱を晴らしたいベイスターズは1番スタメンに藤田を起用。

初回、藤田は最初の打席にライトツーベースヒットを打って応えた。

石川がバントで送り1アウト3塁とすると、続くスレッジの打球はピッチャーゴロ。

先制打の期待を受けて打席に入った村田だったが、6-4-3のダブルプレーに倒れ、初回は惜しくも得点ならず。

チャンスは2回にも訪れた。

先頭ハーパーがバットを折りながらもセンターヒット。

続く金城はセカンドゴロ、これがセカンドフォースアウトとなり1アウト1塁。

中村のピッチャーゴロは進塁打となって1アウト2塁。

この場面で武山がセンターヒットを放つと、2塁ランナー金城はホームへ向かって全力疾走。

センターからノーバンウドの返球にクロスプレー、しかし相手キャッチャーからホームベースを奪うことはできなかった。

3回は2アウトから石川にライトヒット出た。

スレッジの打席で石川が盗塁を狙ったが、あえなく失敗。

4回は先頭スレッジがライト方向に強烈なヒットを放って塁に出るも後続が倒れ、
この回も得点に繋がらなかった。

一方、先発・須田はここまで1安打1四球。

3回はいずれもゴロを打たせて三者凡退と好投。

ところが4回裏、中田のソロHR先制の1点で失った。

5回、先頭の中村がレフトに打球を放つと相手が捕球に手こずり後ろに流れた。

この間に中村は一気に3塁へ。村田との「全力疾走」の約束を果たした。

続く武山がライト犠牲フライを打ち上げ、中村が帰還で1対1の同点!!

しかしその裏、送球ミスやセンターヒットなどで再び1点を奪われ、1対2と勝ち越しを許した。

試合は6回にも動きを見せた。

石川がセカンド内野安打で出塁。続くスレッジの打球はサードゴロ。

セカンドフォースアウトで1アウト1塁。村田がレフトヒット、ハーパーがライトヒットで繋げて1アウト満塁。

このチャンスに金城がレフトに犠牲フライを放ちスレッジが帰還して再び2対2の同点に追い上げた。

この裏、須田は1アウト1塁とすると、5安打2失点の内容で降板。

この場面を継いだ大原慎司は最初のバッターを空振三振に仕留めたが、次打者に2ランHRを打たれ2対4。2点を追う形となった。

7回、2アウトから藤田選手に左中間への当たり、今日2本目のツーベースヒットが飛び出したが得点には繋がらなかった。

しかし8回、1アウトで迎えた村田。打った瞬間にそれとわかるソロHRをレフトスタンドに叩き込み、反撃を見せた。

投手陣は真田、牛田と継いで無失点に抑え、1点を追っての9回を迎えた。

1アウトから代打出場の稲田が古巣を相手にセンターヒットを放って意地を見せたが、森本選手の代打で打席に入った内藤の打球はピッチャー返し。。。

1-4-3のダブルプレーを喫して反撃及ばず3対4で試合終了。


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