「奇跡の一本松」後継ぎ育つ
2011年12月17日 時事ニュース岩手県陸前高田市で、津波に耐えて1本だけ残った、「奇跡の一本松」と呼ばれる松の木が、枯れて回復の見込みがなくなったことが、保護団体の調査で明らかになりました。一方、岩手県の森林総合研究所や地元の守る会などは、「奇跡の一本松」の後継ぎを育てています。
震災後、高田松原の跡地で見つかった松の新芽を、植木鉢に移して保護しているほか、一本松の枝を使って接ぎ木を行い、9本の接ぎ木が育っています。このうち2本の接ぎ木に成功した、地元の「高田松原を守る会」の鈴木善久会長は、「一本松は、復興のシンボルとして、被災した人たちを勇気づけてきただけに、今回の報告は残念だ。今はとても悲しいが、接ぎ木した新しい芽をしっかり育てて、一本松に恩返しをしたい」と話していました。
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東日本大震災から9ヶ月。
津波に耐えて1本だけ残った「奇跡の一本松」から接ぎ木が育っていることは被災地の皆さんにとっては非常に勇気づけられたと思います。
今後はその苗が立派に育つこと願っています。
震災後、高田松原の跡地で見つかった松の新芽を、植木鉢に移して保護しているほか、一本松の枝を使って接ぎ木を行い、9本の接ぎ木が育っています。このうち2本の接ぎ木に成功した、地元の「高田松原を守る会」の鈴木善久会長は、「一本松は、復興のシンボルとして、被災した人たちを勇気づけてきただけに、今回の報告は残念だ。今はとても悲しいが、接ぎ木した新しい芽をしっかり育てて、一本松に恩返しをしたい」と話していました。
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東日本大震災から9ヶ月。
津波に耐えて1本だけ残った「奇跡の一本松」から接ぎ木が育っていることは被災地の皆さんにとっては非常に勇気づけられたと思います。
今後はその苗が立派に育つこと願っています。
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