春日井市の書道家、波多の明翠(めいすい)さんが東日本大震災で被災した東北地方の復興を願って、日本一周マラソンにチャレンジする。行く先々で「絆」の文字を揮毫(きごう)して、被災地への応援メッセージも集める。全行程6600キロ、7か月に及ぶ長距離マラソンで、17日に同市役所をスタートする。

 メッセージ集め「絆」揮毫も計画
 波多のさんは2004年に広告会社を退社後、本格的に書道家としての活動を始め、これまでニューヨーク個展を3回開くなど、独自の表現世界を広げてきた。

 マラソンは3年前、知人に誘われるままに登った夏の富士登山がきっかけで、下山すると、「走らなくては」と思い立った。走ることで創作の感覚も研ぎ澄まされるという。

 半年後の10年2月には東京マラソンにチャレンジして完走。これまでに5回、マラソン大会に出場し、3時間台を3回記録している。

 昨年9月、丹後半島の100キロウルトラマラソンを完走後、「自分が走ることで、元気になってもらえたら」と、日本一周マラソンを決意。47都道府県すべてを走って、出会った人たちに日の丸にメッセージを書いてもらい、完走後は宮城県南三陸町に送る予定だ。また、各地で「絆」の文字を揮毫する。

 春日井市をスタート後は1日平均40キロペースで、北上して東北、北海道を回り、日本海側を南下して九州、沖縄から再び福岡に戻り、四国、近畿を回って12月25日にゴールする予定。女性の自立を支援する名古屋市のNPO「ビタショコ」なども、インターネットによる情報発信などで波多のさんをバックアップする。

 波多のさんは「自分が筆となって日本を一筆書きし、今一度、絆を結び直したい」と話している。




上記は先日、地元の記事からですが・・・

私も趣味は書道しています。

波多のさんように、パフォーマンス書道まではやっていません。

さらに、マラソンも25歳の時、地元の新春マラソンの10Kmに参加し、完走したが・・・ その時は一時、雪が降り、寒さの影響!?

右足のふくはらぎの毛細血管を切ってしまった機会にマラソンを止めたので、もう私は波多のさんように恐らくできません。

是非とも日本一周「一筆書きマラソン」を無事に12月25日、何事なく元気に春日井へ戻って欲しいことを願っています。



コメント