遺伝あれこれ!

2013年1月20日 TV
先日の日曜日、健康カプセル!ゲンキの時間で「遺伝」についてやっていた。

よく、何処の親子が似ていると言いますが・・・

それが親子が遺伝している優性遺伝と言います。

優性遺伝には鼻、歯、顔の長さ、唇、薄毛(男性)、二重まぶた、毛髪(くせ毛)、親指が反る、つむじ(右巻き)などがある。

逆に表に表れないのが劣性遺伝。

人生、環境によっては前半が父親の優性遺伝になったり、後半は母親の劣性遺伝から優性遺伝へ入れ代わることもあるそうです。

がん遺伝によって受け継ぐこともあり、前立腺がん、大腸がん、乳がんなどの罹患者が家系にいる場合がある。

しかし、がん患者のほとんどで、遺伝子よりも食事やライフスタイルといった環境要因が発症に大きく関与しているということが分かってきた。

そのほか、糖尿病や肥満などの生活習慣病は遺伝が直接の原因ではありませんが、体質が似ることによってリスクが高まることもある。

最後に長寿遺伝子とは若々しく健康で長生きができること。

これは細胞の寿命を決めている遺伝子で、一人ひとり全員が持っている遺伝子です。

この遺伝子のスイッチを入れるには、食事の量は腹七分~八分目を目安にしましょう。

ご飯などの炭水化物や肉などの脂質を減らすことで、長寿遺伝子スイッチが入り働き始めます。

その結果、細胞のエネルギー代謝が活性化し老化が抑制、全身の細胞が健康で長生きができる。

また食べ方にもポイントは血糖値の上昇を抑えるために、食べ始めは野菜からにしましょう。

おかずは、魚と肉を1日おき交互にバランスよく、そして一口30回以上噛むようにした方がいいそうです。


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