肉厚ジューシー!のとてまり
先日、17日のNHK総合6時15分からのうまいッ!で「とてまり」のことをやっていた。

とてまりとは何~!

普通の椎茸より直径およそ10センチの巨大椎茸「のとてまり」。

肉厚で弾力のある歯ごたえから「山のアワビ」とも称され、ジューシーさと濃厚なうまみは格別です。

てまりのような独特の形を作り上げるのは、能登の自然。寒さの中で、通常の3倍以上の日数をかけ、じっくりと育てることでうまみが凝縮します。

その極上の味わいと生産量の少なさから”幻のしいたけ”とも呼ばれる 「のとてまり」です。

一般的に使われる原木のおよそ3倍、直径30センチ以上という太いものを使っています。

椎茸の菌がたっぷりと養分を吸収することができるため、大きな「のとてまり」が育ちやすいのです。

重さ40キロ以上ある原木の天地を返す「ホダ木返し」は、生えやすくするのに欠かせない作業です。

寒さでおいしくなるしいたけですが、実はとっても寒がり。

氷点下にずっとさらされると大きく育たないため、ひとつひとつに「袋かけ」をしています。

凍ってしまわないように500円玉ぐらいのサイズになったら、すかさずかけてやるのが重要です。

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