横綱日馬富士が5場所ぶり6度目の優勝を果たした。

1敗で並んでいた横綱白鵬との結びの一番。

立行司・木村庄之助が、2人の動きを途中で止めて勝負が決まる、という珍しい優勝決定の瞬間となった。

日馬富士は立ち合いで当たった直後、左上手を取り、体を入れ替えるようにして一気に寄り。

白鵬の右かかとが一瞬、土俵外に出たが、2人は気付かないまま取組続行。

鏡山審判長(元関脇多賀竜)が手を挙げ、気付いた庄之助が2人を止めた。

決まり手は「寄り切り」となった。

今年、最後の大一番としての大相撲を期待をしたのに、増してあっけない決まりになって非常に残念~!!

でも・・・ 日馬富士は新横綱の場所(初場所)以来の優勝でしたが・・・

4場所は横綱らしい相撲がなつく成績不振で一時はどうなるだろう!?心配でした。

今場所の優勝で先ずは安心しました。

来場所は大関・稀勢の里が今場所で13勝2敗の成績が、十分に再び綱取り挑戦となりました。

そんな別けで、来年は久しぶりの和制横綱誕生に大いに期待したいです。

それから、新入幕した大砂嵐が7勝8敗の負け越し、さらに遠藤も6勝9敗で、そして私が応援している愛知県春日井出身の十両8枚目、明瀬山も6勝9敗での負け越しで残念でした。

来場所こそ!何とか雪辱を願っています。





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