春菊あれこれ!

2013年11月28日 TV
春菊あれこれ!
春菊あれこれ!
先日24日、NHK総合のやさい通信でしゅんぎくについてやっていた。

しゅんぎくは地中海沿岸が原産地で、日本には室町時代に渡来。

しゅんぎくはまさか・・・ 関東と関西の2種類もあるとは知りませんでした。

関東春菊は葉に厚みがあり、ふちの切れ込みが深く、香りが強い。

茎が立ち、分枝したものを順につみとって出荷する。

千葉が一大産地。

関西春菊は生育しても茎が立たず、株が横に張っている「株張り」を、根から切り取って出荷する。

そうなると、東海地方は・・・

よく見かけるのは関西春菊カナァ。。。

春菊の健康効果は、β(ベータ)-カロチンやビタミンB群・C、鉄分、カルシウム、カリウム、食物繊維など栄養素を豊富に含む代表的な緑黄色野菜である。

 特に春菊に含まれているβ-カロチンは、ほうれんそうや小松菜を上回る含有量である。

β-カロチンは、抗酸化作用により活性酸素の働きを抑制、ガンの予防効果のほか、肌の老化を防ぐ美容効果もある。

他にも、春菊に含まれる栄養素により、動脈硬化や高血圧など成人病を防ぐ、風邪の予防、便秘の改善、整腸作用、食欲増進などの効果が期待できる。

また、春菊の独特の香りの成分α-ビネンやベンツアルデイドは、自律神経に作用し、胃腸の働きを促進して消化吸収を良くしたり、痰を止め咳を鎮める作用がある。

春菊の歴史は古く、17世紀末の農業全書の中に記述があるくらい昔から食べられてきた野菜である。 さらに春菊は、漢方においても古くから、のぼせを鎮めて回復力や抵抗力を高める「食べるかぜ薬」として珍重されていた。

風邪対策にも、春菊はいいそうです。

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