美味しい玉子焼きを作るコツは・・・ダシではなく水を入れる!
昨夜、TBSテレビ系列で放送された「林先生が驚く 初耳学!」でやっていました。

玉子焼きには出汁もしくは牛乳だが・・・

水を入れえるのは意外でした。

番組内では、何故!出汁ではなく水を入れた方が美味しい玉子焼きに仕上がるのか、その理由・メカニズムがしっかりとレクチャーされていました。

ちなみにこのコツをレクチャーしてくれたのは、ミシュランガイドで2つ星を獲得している日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんです。

だし巻きは、冷めても美味しく食べられる料理で、お弁当のおかずには向いていますが、作りたてを食べる家庭料理としてはダシの味が強すぎて、せっかくの卵の風合いが消えてしまっています。

作ってすぐ食べる玉子焼きに関しては、あくまで主役は卵の旨味なので、ダシによって味を補強する必要はない。

じゃ~!何故水を入れる?!

実は卵をそのまま焼いてしまうと固くなってしまい、味がしません。

水を加え、ちょっとゆるくしてあげることで、うまく卵の風味や味が味覚に伝わるようになるというわけです。

ちなみに野崎シェフは、ボウルに卵3個、砂糖大さじ1、薄口醤油小さじ1を入れてかき混ぜた後、水50mlを投入したものを焼いていました。

加える水の量は、卵の量に対して3分の1がベストとのことです。

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