過去、CoCo壱番屋で20分間で、完食できる?!

挑戦したけど・・・ 最初の勢いで、食べまり、焦りもあって・・・

あとの僅かを食べれずにリタイヤとなりました。

今のCoCo壱番屋は、カレー屋さんでありながらも、昔ながらの喫茶店と言えばマンガや雑誌が置かれていましたが、どうしていまどきカレー屋さんでマンガを?!

これについては今朝のがっちりマンデーで紹介していました。

喫茶店のように長くくつろいでもらえるためマンガを導入。

その理由は、嘗てのCoCo壱番屋はランチやディナータイムが終わるとお客様がほとんどいませんでした。

ガラーンとしているから余計にお客様も入りづらくなる悪循環。

そうだよナァ~!

デパートでも専門店で、ちょっとのぞき込むにも、同じなことが言えますね。

そこで「お客様が入りやすくするために喫茶店みたいにしてお客様に長居してもらおう」と考えたのがこの地味チェンジ。

「カレー食べ終わりましたよね? 帰られないんですか?」

次の待ち合わせが3時なんですよ。

「あと40分ぐらいありますよね。」

もうちょっとゆっくりしていこうかなと思って。

CoCo壱番屋の狙い通り。

地味に喫茶店化したお店には長居するお客様が続出。

すると2014年度に地味チェンジした店舗の来客数を見てみるとチェンジ前より9%増加。

「儲かってます?」

儲かってます。年間売上げが大体1割ぐらい増えてます。

12年前から始めた地味チェンジ。

国内のほとんどの店舗が完了し昨年の年間売上は808億円とうなぎ上り。

本当に商売はちょっとした、すき間のアイデアが重要ですね。

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