手書き入力

2018年2月15日 TV
手書き入力
手書き入力
1979年にジャストシステムを創業し、日本一のシェアに輝いた超大ヒットワープロソフト「一太郎」を発売。

今もキーボード入力で変換する時、スペースバーを何気なく叩いていると思うんですけど、あれは私のアイデア。

そう、ひらがなを入力した時にスペースキーを叩けば簡単に日本語変換する、今では当たり前の操作を最初に作ったのも浮川社長。

当代きってのアイデア社長でした。

使いやすいから、ここまで普及しているんです。

「社長スゴいじゃないですか!」

いいでしょ~

優れた日本語変換の仕組み、ワープロソフト「一太郎」は飛ぶように売れに売れ、ジャストシステムは超一流の会社に!

しかい、マイクロソフトの「Word」の出現でちまちまと追い込まれることに・・・

世界の大きな資本と戦う中で大きな赤字を生んでしまったというのが大きな壁であった。

結局、8年前に社長を辞任。

しかし情熱は衰えていませんでした。

もっと作りたい!

元々、開発が大好きだった浮川社長ですが、会社が大きくなるにつて新たなアイデアも簡単に試せなくなっていました。

個人的にはスゴく忸怩たる感じが出て、もっともっと世の中に役に立つ仕事ができるはずだと

そこで、もう一度社長を決意して小さな会社で再挑戦!

60歳にして立ち上げたメタモジ。その新たなビジネスとは?

手書き入力
私が挑戦したのが「手書き入力」です。

社長が目をつけたのはiPadなどのタブレットを使って誰でも簡単に手書き入力できるアプリ。

すごいのはどんなに汚い手書きの文字もキレイなテキストに変換してくれるってことです。

おじいちゃんから子供から誰でも出来るじゃないですか。一番大事なのは誰でもコンピューターが使えるということを実現しようとしている。

さらにこんな使い方もできてしまいます。

会議の時などタブレットなどで同じ書類を共有しながらその書類にどんどん書き込める。

販売の何ですか?

販売マーケティング。

メモ書きをするとちゃんと隣の人のタブレットにも表示されます。

これは全員が書いていてもリアルタイムで伝わってるんです。書きたい人が書けば全員に伝わる。

この優れものアプリ、その名も「GEMBA Note(現場ノート)」。

とりわけ設計図を見たり、写真や動画で確認したりする建設現場で大活躍!

ほかにも正確な数字の共有が欠かせない銀行や学校の授業などにもうってつけ。

すでに国内2,000以上の企業や団体で使われています。

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