井村屋 やわもちアイス
井村屋のあんまん・肉まん、あずきバーなど昔から愛されているヒット商品を数多く持っています。

井村屋が2016年度に達成した利益は7億1600万円、前年比61%アップで29年ぶりに過去最高益を塗り替えました。

業績好調の理由はアイスクリーム事業、新製品の「やわもちアイス」の爆発的なヒットにありました。

やわもちアイス

現在発売されている「やわもちアイス」はつぶあんミルク・抹茶つぶあん・京きなこつぶあん・わらびもちの全4種類と期間限定の安納芋。

アイスの上に井村屋自慢のつぶあんと柔らかいお餅がのっています、何といってもこの冷やしても固くならないお餅が人気の秘密です。

発売開始から4年目にして年間売上35億円を達成、年間1億円売れれば大ヒットと言われているアイス業界でも異例の大ヒット商品となりました。

やわもちの秘密

やわもちはマイナス20度でも柔らかい状態を保つ事ができます、その秘密は水に混ぜる原料の割合。

通常純粋な水は0度で凍ってしまいますが、中に溶かす砂糖の種類などによって凍る温度を下げることが出来ます。

3年間かけて様々な原料の配合を試行錯誤しやっとベストな配合にたどり着きました、こうして出来上がったやわもちは冷やして食べるとちょうど良い柔らかさになるように調整されています。

井村屋 やわもちアイス 安納芋140ml ×24個

夏でも冬でもアイス

井村屋の主力製品である「あずきバー」は冬場になるとどうしても売上が落ちてしまいます、そんな「あずきバー」の穴を埋めるために冬でも美味しく食べられるアイスの開発に着手。

冬場に好まれるのはアイスクリーム系の乳脂肪が含まれているジャンル、そのジャンルでもヒット商品を生み出せたことが過去最高益に繋がったのでしょう?!

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