健康効果のある「梅干し」の食べ方
梅干しは毎朝、自家製を頂いておりますが・・・

まさか!食べ方には、骨粗しょう症予防は、朝よりも「夜に食べる」老化防止に効果的なのは、塩漬けの梅干しよりも「はちみつ漬けの梅干し」便秘解消に効果的な食べ合わせは、ゴボウよりも「ヨーグルト」血液サラサラにより効果的なのは、そのまま食べるよりも「煮て食べる」。

〇骨粗しょう症予防には「夜」に梅干しを食べると効果的!

骨のカルシウムが不足してくることが原因で起こる骨粗しょう症だが、カルシウムを骨に吸収されやすくするにはマグネシウムが必要。

梅干しにはたくさんマグネシウムが含まれているため、梅干しを食べると骨粗しょう症の予防になる。

カルシウムの吸収率は、午後8時頃から上がるため、夕食に梅干しを食べるとマグネシウムが補われて、より効率よく骨を作ることができ、骨粗しょう症の予防につながる。

梅干しを食べている人は食べていない人よりも骨密度が約10%高いという調査結果もある。

〇「はちみつ漬け」の梅干しは、老化防止効果のある成分が塩漬けよりも3割アップ!

梅干しには抗酸化作用があり、老化防止に効果がある「梅リグナン」が含まれる。

「はちみつ漬け」の梅干しは、塩漬けの梅干しを塩抜きするため、塩が抜けた隙間に種の中の「梅リグナン」が出てくる。

そのため「梅リグナン」の濃度が上がる。「梅リグナン」の含有量は、塩漬けよりも「はちみつ漬け」の方が3割ほど増す。

種をチュウチュウ吸うだけでは「梅リグナン」は出てこない。

「はちみつ漬け」にするほか、焼酎に漬けて「梅リグナン」を出すという方法もある。

〇「ヨーグルト」との食べあわせで便秘解消

梅干しには便秘解消効果のあるクエン酸が豊富だが、より効果を出すには「ゴボウ」と組み合わせるよりも、「ヨーグルト」と組み合わせた方が良い。

「ヨーグルト」は腸内の善玉菌を増やす一方、梅干しに含まれる「クエン酸」は悪玉菌の増殖を抑制してくれる。

組み合わせることで善玉菌がより活性化されて便秘を解消してくれる。

おすすめレシピは「梅酒ヨーグルト」。

梅酒1:飲むヨーグルト2で飲みやすく便秘にも効果的なドリンクになる。

〇梅干しを加熱することで血液サラサラ効果がアップ!

梅干しの血液サラサラ効果をより得ることができるのは、「そのまま食べる」よりも、「煮て食べる」方が良い。

梅干しを加熱すると、血液が固まるのを防ぐ「ムメフラール」という物質が発生し、血液をサラサラにして心筋梗塞・脳梗塞を予防する。

煮物に梅干しを入れることで、手軽に血液サラサラ効果を得ることができる。

梅干しを加熱する脂肪燃焼効果もアップする。

梅干しを生で食べるだけでも脂肪燃焼効果は得られるが、加熱することで「バニリン」という脂肪燃焼効果のある成分がおよそ20%アップする。


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