あなたはお寿司を頂くときは、お箸?!素手?!
あなたはお寿司を頂くときは、お箸?!素手?!
私の場合は衛生面を考えるからお箸ですね!

大きくてお箸で食べづらかったか どうか江戸時代のお寿司は大きくて、お箸で食べるのは難しかった。

〇どうして「お寿司は手づかみ」で食べる?!
江戸時代のお寿司は、現在のお寿司のおよそ5倍の大きさで、お箸で食べるのは難しく、手づかみで食べざるを得なかった。その風習が今も残っていて、「お寿司は手づかみ」で食べている。

〇「江戸時代のお寿司」と「現在のお寿司」のもうひとつの差は?
酢飯の色が違う。今は「米酢」という透明のお酢を使っているお店が多いが、江戸時代は「粕酢」を使っていた。「粕酢」は酒粕を発酵させて作るお酢で、茶褐色をしているため、江戸時代のお寿司のご飯は茶色っぽい色だった。

〇「江戸時代のお寿司」は、なぜ大きかった?
江戸時代のお寿司屋さんは屋台だった。当時の江戸は建設ラッシュで全国から労働者が集まっていて、ゆっくり昼休みはとれなかった。そこで、屋台でお寿司をパッと2〜3個食べて仕事に戻るスタイルがとても受けた。そのため、お寿司ひとつひとつが大きかった。

〇なぜ現在の「お寿司」は小さくなった?
大きい「お寿司」の人気が出てきて、女性や子供も食べるようになると、大きな「お寿司」は食べにくいので、半分に切って出すようになった。現在2貫ずつで出てくるのはその名残。

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