道路のフタ「マンホールのフタ」が実は進化していた!?
2019年3月18日 TV
日之出水道機器という会社。
水道ということは…
一体どんなフタを作ってるのでしょうか?
広報の山田さんに伺いました。
山田さん:人知れず安全を守ってるものなんです。こちら、マンホールのフタです。
そう!フタはフタでも地面にあるフタ。
マンホールのフタ!
実は日之出水道機器、国内シェアなんと6割!!日本一のマンホールの会社!
全国の工場で、月に約4万枚のマンホールを作っています!
と、いきなり発見したのは…
山田さん:最近話題になってるデザインマンホール。日本のマンホールというのは実はその土地土地で違うデザインになってるんですよ。
最近はご当地ごとにデザインされたマンホールのフタが大人気!
様々な絵柄のフタが全国各地に。
マンホールカードというのも配布され、マニアやコレクターの間で大人気になっているという!
ここでマンホールのフタの基本を確認。
山田さん:こちらがよくあるマンホールです。
実はマンホールっていうのは、丸いフタの部分と外側にある枠の部分と一対になっています。
その枠が地面にうまっていて、それにこの蓋をくっつけてるんです。
山田さん:マンホールを開くとこうなります。
では、マンホールのフタはどうやって作っているのでしょうか?
知られざるマンホールのフタ作りを拝見!
見せてくれたのは、とっても重要なパーツ!
山田さん:こちらです!これがマンホールの元になってる型です!
倉庫にあったのは、今までに作ったフタの型、その数3000種類!
山田さん:マンホールの作り方はこれで砂の型を作るわけです。
山田さん:そこに溶けた鉄を流し込んで作っていきます。
こちらの工場では月1万個作ってるんだとか!
さてそんなマンホール作り、一番気をつけなくてはいけない大事なことがあるらしい。
それが…
山田さん:一番重要となるのが食い込み加減です。
そう、「食い込み」!
毎日毎日、車や人に踏まれるマンホールは、その重さで地面に食い込みすぎてしまうと外れにくくなる。
山田さん:普段車から押し込まれているのでどんどん食い込みが強くなるんです。下から空気や水が上がってきた時に…
山田さん:行き場がなくなった空気がシャンパンみたいにマンホールを飛ばしちゃうんです。人とか車がいたら危ないです。
そこで、しっかり塞がるけど食い込みすぎず、空気や水が抜けるようになってる事が重要なんだとか!
その違いを見て見ましょう!
山田さん:安全の機能が働かないものをみてもらいます。
危険なマンホールのフタ、下から空気を送ると…
フタが勢いよく飛ばされました。
山田さん:今は(金具で)止めてあったから飛ばないですけど、実際には食い込んでる力が強いほど飛ぶ力も強くなりますから、もっと勢いよく吹っ飛んでしまった場合、危ないですよね。
一方、安全なマンホールは押し上げられずに空気が抜ける!
さらに水で押し上げても…
山田さん:マンホールのフタは上がってないんです。
フタがそこにあるから車が上をそのまま通れちゃう!
その秘密がこちら!
留め具や、蝶番(ちょうばん)と呼ばれるフックがついているので、空気や水を通すけど、フタは外れない!
実はフチにも工夫が!
昔のフタはフチがまっすぐだったため、くさびのように地面に食い込みやすかったのですが…
最新のフタは淵のラインを曲線にすることで、重さによる食い込みを防止!
さらにフタの裏側も、井桁(いげた)型と呼ばれる井形(いがた)のデザインから、放射状リブ構造と呼ばれる放射状のデザインに改良!
放射状にすることで重さの耐久性が増し、寿命はなんと2倍に!
耐久年数が15年から30年まで伸びたそうです!
こうした工夫が国内シェアNo.1の会社にしているんですね!
水道ということは…
一体どんなフタを作ってるのでしょうか?
広報の山田さんに伺いました。
山田さん:人知れず安全を守ってるものなんです。こちら、マンホールのフタです。
そう!フタはフタでも地面にあるフタ。
マンホールのフタ!
実は日之出水道機器、国内シェアなんと6割!!日本一のマンホールの会社!
全国の工場で、月に約4万枚のマンホールを作っています!
と、いきなり発見したのは…
山田さん:最近話題になってるデザインマンホール。日本のマンホールというのは実はその土地土地で違うデザインになってるんですよ。
最近はご当地ごとにデザインされたマンホールのフタが大人気!
様々な絵柄のフタが全国各地に。
マンホールカードというのも配布され、マニアやコレクターの間で大人気になっているという!
ここでマンホールのフタの基本を確認。
山田さん:こちらがよくあるマンホールです。
実はマンホールっていうのは、丸いフタの部分と外側にある枠の部分と一対になっています。
その枠が地面にうまっていて、それにこの蓋をくっつけてるんです。
山田さん:マンホールを開くとこうなります。
では、マンホールのフタはどうやって作っているのでしょうか?
知られざるマンホールのフタ作りを拝見!
見せてくれたのは、とっても重要なパーツ!
山田さん:こちらです!これがマンホールの元になってる型です!
倉庫にあったのは、今までに作ったフタの型、その数3000種類!
山田さん:マンホールの作り方はこれで砂の型を作るわけです。
山田さん:そこに溶けた鉄を流し込んで作っていきます。
こちらの工場では月1万個作ってるんだとか!
さてそんなマンホール作り、一番気をつけなくてはいけない大事なことがあるらしい。
それが…
山田さん:一番重要となるのが食い込み加減です。
そう、「食い込み」!
毎日毎日、車や人に踏まれるマンホールは、その重さで地面に食い込みすぎてしまうと外れにくくなる。
山田さん:普段車から押し込まれているのでどんどん食い込みが強くなるんです。下から空気や水が上がってきた時に…
山田さん:行き場がなくなった空気がシャンパンみたいにマンホールを飛ばしちゃうんです。人とか車がいたら危ないです。
そこで、しっかり塞がるけど食い込みすぎず、空気や水が抜けるようになってる事が重要なんだとか!
その違いを見て見ましょう!
山田さん:安全の機能が働かないものをみてもらいます。
危険なマンホールのフタ、下から空気を送ると…
フタが勢いよく飛ばされました。
山田さん:今は(金具で)止めてあったから飛ばないですけど、実際には食い込んでる力が強いほど飛ぶ力も強くなりますから、もっと勢いよく吹っ飛んでしまった場合、危ないですよね。
一方、安全なマンホールは押し上げられずに空気が抜ける!
さらに水で押し上げても…
山田さん:マンホールのフタは上がってないんです。
フタがそこにあるから車が上をそのまま通れちゃう!
その秘密がこちら!
留め具や、蝶番(ちょうばん)と呼ばれるフックがついているので、空気や水を通すけど、フタは外れない!
実はフチにも工夫が!
昔のフタはフチがまっすぐだったため、くさびのように地面に食い込みやすかったのですが…
最新のフタは淵のラインを曲線にすることで、重さによる食い込みを防止!
さらにフタの裏側も、井桁(いげた)型と呼ばれる井形(いがた)のデザインから、放射状リブ構造と呼ばれる放射状のデザインに改良!
放射状にすることで重さの耐久性が増し、寿命はなんと2倍に!
耐久年数が15年から30年まで伸びたそうです!
こうした工夫が国内シェアNo.1の会社にしているんですね!
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