「セスキ炭酸ソーダ」と「重曹」って何が違うの?
2019年11月13日 TV
セスキ炭酸ソーダと重曹はどちらも「アルカリ性」の性質をもつ、ナチュラルクリーニングに欠かせないアイテムです。
正式名称は、それぞれセスキ炭酸ソーダが「セスキ炭酸ナトリウム」、重曹が「炭酸水素ナトリウム」。どちらも「炭酸」と「ナトリウム」を含んでいるためよく似ています。
ただ、この2つのあいだには次のような違いがあります。
セスキ炭酸ソーダの特徴
アルカリ性が強く、水に溶けやすい
重曹の特徴
アルカリ性が弱く、水に溶けにくい
「アルカリ性の強さ」と「水への溶けやすさ」という点で違いがあるので、それぞれの特徴を活かすのが使い分けのヒントです。
重曹ってアルカリ性?それとも酸性?pHはどれくらい?
セスキ炭酸ソーダと重曹の「アルカリ度」の違いはどれくらい?
液性
どちらも水に溶かすと「アルカリ性」の性質をもつので油汚れに効くのは一緒です。
ただ、一口にアルカリ性といっても強弱があります。アルカリ性の強さはpH(ペーハー)という0〜14までの数値で表され、14に近づくほどアルカリ性が強まる=油汚れを落としやすくなります。
セスキ炭酸ソーダはpH9.8、重曹はpH8.2で、セスキ炭酸ソーダのほうがアルカリ性が強く、ひどい汚れも落とせます。
油汚れはセスキ炭酸ソーダで十分?重曹っていつ使うの?
重曹水をつくる
セスキ炭酸ソーダの方がアルカリ度が高いとなると、重曹に出番がなさそうですね。
しかし、重曹には水に溶けにくい性質があるので、少量の水と混ぜると粒が残ってクレンザーのような研磨効果を発揮します。この効果を活かせば、焦げのように固くこびりついた汚れを削り落とすことができるんです。
油汚れ全般にはセスキ、こびりついた焦げなどは重曹と使い分けると効果的ですよ。
正式名称は、それぞれセスキ炭酸ソーダが「セスキ炭酸ナトリウム」、重曹が「炭酸水素ナトリウム」。どちらも「炭酸」と「ナトリウム」を含んでいるためよく似ています。
ただ、この2つのあいだには次のような違いがあります。
セスキ炭酸ソーダの特徴
アルカリ性が強く、水に溶けやすい
重曹の特徴
アルカリ性が弱く、水に溶けにくい
「アルカリ性の強さ」と「水への溶けやすさ」という点で違いがあるので、それぞれの特徴を活かすのが使い分けのヒントです。
重曹ってアルカリ性?それとも酸性?pHはどれくらい?
セスキ炭酸ソーダと重曹の「アルカリ度」の違いはどれくらい?
液性
どちらも水に溶かすと「アルカリ性」の性質をもつので油汚れに効くのは一緒です。
ただ、一口にアルカリ性といっても強弱があります。アルカリ性の強さはpH(ペーハー)という0〜14までの数値で表され、14に近づくほどアルカリ性が強まる=油汚れを落としやすくなります。
セスキ炭酸ソーダはpH9.8、重曹はpH8.2で、セスキ炭酸ソーダのほうがアルカリ性が強く、ひどい汚れも落とせます。
油汚れはセスキ炭酸ソーダで十分?重曹っていつ使うの?
重曹水をつくる
セスキ炭酸ソーダの方がアルカリ度が高いとなると、重曹に出番がなさそうですね。
しかし、重曹には水に溶けにくい性質があるので、少量の水と混ぜると粒が残ってクレンザーのような研磨効果を発揮します。この効果を活かせば、焦げのように固くこびりついた汚れを削り落とすことができるんです。
油汚れ全般にはセスキ、こびりついた焦げなどは重曹と使い分けると効果的ですよ。
コメント