上空1万mで緊急手術!
上空1万mで緊急手術!
フライトでの緊急手術と言えば・・・

山口百恵さんの主演の赤いシリーズ、赤い衝撃を思い出しました。

正に、実話にも1995年香港国際空港。

バーバラ・マレーとポーラ・ディクソンは2人旅を終えてイギリスに帰国しようとしていたが、遅れてしまい予定した便に乗れなかった。

離陸前、ポーラの右腕に痛みが出た。

乗客の中には2人の医師がいた。

トム・ウォンとアンガス・ウォレスの2人はポーラを診察すると、骨折しているかもと診察した。

ポーラはバイクから落ちたという。

1時間後、ポーラが突然苦しみ出し胸が痛いと訴えた。

その原因が中腰姿勢で靴を履き心地したことで、骨折した肋骨の2ヶ所の骨が肺へ突き刺してしまった。

そんな訳けで、緊急手術となった。

ウォレス医師は手術に必要なモノを機内で探す。

消毒用のブランデーボトルと鉄製のハンガー、水の入ったペットボトル、わずかな医療器具で手術をすることになる。

胸腔まで刺さる針のついたチューブと空気が出た事を気泡で確認する装置を作る。

高度1万1900m上空で医師たちの準備は整った。

ポーラは意識がある中で手術をする。胸にカテーテルを刺し、胸腔から空気を抜くことに成功した。

手作りの手術道具によって空気を放出することに成功すると、ポーラの容体は快方へと向かった。

一命をとりとめたポーラは病院に搬送された。

更に、救命病棟24時 江口洋介さんの主演も、何でも使えるもので人の命を救うシーンは、素晴らしかったです。

最後に、今のご時世中、医師はじめ医療機関に携われる皆さん!感謝致します。

闇からの栄光を信じて、いつかは和平を地球上に一日も早く訪れることを念願致します。

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